Debian Jessie 8 のインストールについて

ASUS R206SA -FD0029Tに8.6をインストールしてみました。

現在のパソコンにインストールするには、一工夫要ります。

インストールしたのは、AcerのAspireR3-131T-A14D/Wという、ノートパソコン。

これに沿って、ご案内しましょう。
超初心者向けというか、分かりやすいと思います。
はっきり言って、自分向けです。

まず、Windows 環境しかない方は、BitTorrent 等のファイル共有ソフトの導入をお勧めします。

尚、インターネットのプロバイダーによっては、
ファイル共有ソフトがうまく使えない場合があります。
プロバイダーに連絡して、使えるようにするか、
ほかの手段で入手しましょう。

ここを見てみましょう。

ネットワークインストールと言う方法もあります。
どうしても、ファイル共有ソフトがだめな場合は、紹介しませんが、ご検討ください。
後、それも難しい方は、
是非、友人、知人を利用しましょう。
ダウンロードしてもらって、コピーを頂くと良いと思います。
要は、利用できるものは、何でも利用しましょう。
絶対、楽しいですから。

Bit Torrentのダウンロードは、ここ→ http://www.bittorrent.com/lang/ja/compare/bittorrent-pro

小さく、無料ダウンロードと書いてあるところを、クリック。

ファイルを保存しますか?と聞いてきますので、保存をクリック。

大抵、ダウンロードと言うフォルダのところに、保存したファイルがありますので、
探します。

BitTorrent.exe という、実行ファイルがあると思います。
場合によっては、exe が表示されていなくて、
BitTorrentというのが、実行ファイルです。

これを、管理者権限で、実行します。

そのファイルを右クリックすると、
メニューの中に、「管理者として実行」という、メニューがありますので、
それを選びます。

変更を許可しますか?と聞いてきますので、
はいをクリック。

インストールする言語を聞いてきますので、
Japaneseを選びましょう。

ウイルスソフトが起動して、
インターネットへの接続を許可しますか?
と、聞いてくると思いますので、
許可します。

後は、注意書きをよく読みながら、
進めていきましょう。

これで、インストール完了です。

では、Debianのホームページから、Jessie8.5をダウンロードしましょう。

Live版が便利なので、それを使います。

64Bit環境の方は、ここ(大抵こちら)→ http://cdimage.debian.org/debian-cd/current-live/amd64/bt-hybrid/

ちょっと調べて、お好きなデスクトップ環境のものをダウンロードしましょう。

僕の環境ではcinnamonは何故かクラッシュするので、

Mateという、デスクトップ環境を使っています。

32Bit環境のものが必要な方は、こちら→ http://cdimage.debian.org/debian-cd/current-live/i386/bt-hybrid/

ダウンロードして、ファイルを保存します。

BitTorrentを起動します。
デスクトップにあるアイコンをダブルクリックします。

そうすると、ウイルスソフトが起動するかもしれませんが、
インターネットへの接続を許可します。

ファイルメニューのトレントを追加というメニューがありますので、それを左クリックで選びます。

そうすると、トレントファイルを追加できる画面になりますので、
大抵ダウンロードというフォルダにトレントファイルがありますので、

この場合、debian-live-8.5.0-amd64-mate-desktop.iso.torrent と言うファイルを選択します。

開くというボタンがありますので、開きます。

あとは、画面が変わりますが、
必要な方は設定して、
OKボタンを押すと、ISOイメージをダウンロードしてくれます。

ダウンロードできるまで、しばらく待ちましょう。

いよいよ、ダウンロードできた、ISOイメージをDVD等に焼きます。

ライティングソフトをお持ちの方は、
それを使って、ISOイメージを焼きます。

普通に焼いてしまうと、ただデータを焼くことになって、目的のものができません。
「ISOイメージを焼く」という、焼き方がありますので、
それを実行しましょう。

もし、ライティングソフトが無い場合は、
こちらが便利です。

Active@ ISO Burnerというソフトです。

ここ→ http://freesoft-100.com/review/active-iso-burner.html

説明が書いてありますので、
よく読んで、
ダウンロードします。

ファイルを保存します。

IsoBurner-Setup.exe という、実行ファイルを、
エクスプローラで探して、

ダブルクリックで実行します。

大抵「ダウンロード」と言うフォルダにあります。

コンピューターへの変更を許可します。

後は、よく読みながら進めます。
英語で難しいけれど、頑張りましょう!

インストールが完了すると、

Active@ ISO Burnerが起動しますので、
いったん、閉じます。

Windowsメニューから、Active@ ISO Burnerを起動します。

変更を許可しますか?と聞いてきますので、
許可します。

Active@ ISO Burnerが起動します。

そうしたら、画面の上の方にISOイメージのファイルを選ぶところがありますので、
右横のボタンを押して、

この場合、debian-live-8.5.0-amd64-mate-desktop.iso

を指定します。

空のDVD-R等を入れます。

恐らくWindowsがどうするか、聞いてきますが、
無視して、その画面を閉じてください。

「Burn」と言うボタンを押して、焼きます。

多分、成功すると、ドライブから焼きあがったISOイメージが出てきますので、

これで、完了です!

出来上がったDVDは、分かるように何か書いておくと、便利です。

もし、どうしてもうまくいかない、分からない場合は、
CDVenderに連絡すると、インストールメディアが用意されていますので、
そちらを利用してください。
恐らく、送料くらいしか掛かりません。

いよいよ、インストールに入りますが、

最近のノートパソコンにはDVDドライブが付いてないことが多いので、

その場合、別途USB接続の外付けDVDドライブが必要です。

事前に用意しましょう。

では、インストール開始です!

あらかじめ、外付けDVDドライブにインストールメディアを入れて、
繋げておくと、便利です。
この場合、電源供給で、途中でインストールができなくなるのを防ぐため、
ケーブルはUSB端子2個を使うケーブルで接続しましょう。
恐らく、付属で付いてます。

また、ネットワークは有線が良いです。
用意して、LANケーブルを接続しておきます。

では、パソコンの電源を入れます。

すぐ、F2と言うキーを押し続けます。いわゆる連打します。
なかなか、BIOSの画面が出てきませんが、
頑張って、打ち続けます。

もし、Windowsが起動してしまった場合は、
もう一度、やり直してください。

BIOSの画面が出てきたら、

英語でちょっと、大変ですが、
「Boot」というメニューがありますので、
それを、矢印キーで選びます。

その画面で、

「Boot Mode」という、項目がありますので、
それを選んで 「Legacy」にします。

次に、
同じ画面で、

「Boot priority order 」 と言うところの 「1」に、
外付けUSBドライブを指定します。

1 USB CDROM
2 HDD :


になっていれば、大丈夫です。

機種によっては、

セキュリティのところで、

「secure boot 」というのを、「Disable」にする必要がありますので、

注意してください。

これを無効にしないと、いくらやっても、Windowsが起動します。


F10キーを押します。

保存するか聞いてきますので、「Yes」を押して、確定(Save)してください。

パソコンが立ち上がって、
今度はDVDイメージが起動します。

英語ですが、
どうするか、聞いてきますので、
「Live」で、起動する項目がありますので、
それを、選んでください。

もし、ユーザ名とパスワードを聞かれた場合、
「user」 、 「live」とタイプしてください。

そうすると、Liveイメージが立ち上がります。
無事にLiveイメージが立ち上がったら、いよいよ、本格的にインストールします。

もし、うまくいかない、おかしい場合は、
別のデスクトップ環境のISOイメージを焼きなおして、試してみてください。

もし、どうしてもだめな場合は、ディストリを変更してみるのも、良い方法です。

では、Liveイメージを再起動させます。

今度は、英語でどうするか、聞いてきたら、

「Graphical install」を選びます。

言語の設定が有りますので、

「Japanese」

を選びます。

画面が日本語に変わります。

後は、お使いのキーボードを指定して、

画面にしたがって、進めてください。

もし、タッチパッドやマウスが使えない場合は、
キーボードは大抵使えますので、
「Tab」キーや、矢印キーを使いましょう。

ホスト名を指定するところがありますが、

よく、分からない場合は、「Debian」と入れましょう。

ドメイン名を指定しなさいと言う項目がありますが、
よく、分からない場合は、「localdomain」 とでも、入れておきましょう。

rootとユーザのパスワードの設定がありますが、
分からなくならないように、是非紙に書き写して、控えておきましょう。

パーティションの設定がありますが、

よく分からない場合は、

「ディスク全体を使う」を選んで、

HDDを指定した後、

「すべてのファイルを1つのパーティションに」

か、できれば、頑張って、「home ディレクトリを指定する」 を選んで、

お好きな容量のHDDのパーティションを、home ディレクトリ(フォルダ)に指定したほうが、後々いいです。

ルートディレクトリは、20GB割り振れば、十分です。

※一般的にお勧めしましたが、

 僕は Windows のパーティションは全部ぶっ壊して、

 Linuxを 「手動」 で入れています。

 「swap」 が 大体メモリの2~3倍くらい、

 「/」 が大体 20~30GBくらい、

 「/home」 が残り全部です。

あと、APTの設定がありますが、

ミラーは日本のものが便利だと思います。

それから、プロキシの設定の項目がありますが、

空欄のまま、「Enter」で、大丈夫です。

あと、GRUBというブートローダをインストールするか、
と聞いてきますので、
入れてください。

インストール先を聞かれたら、

/dev/sda にインストールをお勧めします。

必要な方は、別の場所に入れてください。

これで、インストール完了です!

システムを再起動させます。

外付けDVDドライブは、外して大丈夫です。

まず、GRUBが立ち上がりますが、
そのまま、ほっておいて大丈夫です。

5秒で、OSが起動していきます。

ログイン画面ですが、
多少、入力画面が大きいですが、
そのままで、大丈夫です。
まだ、正式なビデオドライバが入っていないためです。

ユーザ名とパスワードを入れます。

Mateデスクトップが立ち上がります。

とりあえず、update しましょう。

sudo と言うのが使えたほうが便利なので、
ちょっと、大変ですが、頑張って設定します。

端末を起動して、

「su」とタイプしてみてください。

rootのpasswordを入力して、enter 。

そうすると、root になりますので、

visudo とタイプします。

tatsuo@debian:~$ su
パスワード:
root@debian:/home/tatsuo# visudo

そうすると、nano が端末の中に起動します。

矢印キーを使って、少し下にスクロールさせます。

そこに、

tatsuo ALL=(ALL:ALL) ALL

の行を追加します。

tatsuo は各々のユーザに書き換えてください。

Defaults secure_path="/usr/local/sbin:/usr/local/bin:/usr/sbin:/usr/bin:$

# Host alias specification

# User alias specification

# Cmnd alias specification

# User privilege specification
root ALL=(ALL:ALL) ALL
tatsuo ALL=(ALL:ALL) ALL       ←これです
# Allow members of group sudo to execute any command
%sudo ALL=(ALL:ALL) ALL

# See sudoers(5) for more information on "#include" directives:

#includedir /etc/sudoers.d



書き終わったら、

「Ctrl」キーと、「O」キーを、同時に押してください。

画面が少し白っぽくなりますので、
そうしたら、
「Enter」キーを、押してください。

その後、
「Ctrl」キーと、「X」キーを同時に押します。

画面が、端末に戻ります。

いったん、exit とタイプして、
rootから、ユーザに戻ってみます。

root@debian:/home/tatsuo# exit
exit
tatsuo@debian:~$

そうしたら、「sudo apt update」 とタイプします。
パスワードを聞いてきますので、ユーザのパスワードを入力します。

tatsuo@debian:~$ sudo apt update
[sudo] password for tatsuo:

一番最初は、Debianがsudoは大変な権限があるのですよということを伝えますので、
分かりましたと確定してください。

aptのサーバーにアクセスして、ファイルを取りに行きます。

そうしたら、「sudo apt upgrade」とタイプします。
今度は、パスワードは入れなくても、大丈夫です。
システムがアップグレードされます。

tatsuo@debian:~$ sudo apt upgrade

アップグレードされたら、
apt-lineの変更を頑張って、やります。

ちょっと、大変ですが、やってみましょう。

あらかじめ、バックアップを取っておきます。

「sudo cp /etc/apt/sources.list /etc/apt/sources.list.bak 」 とタイプします。

tatsuo@debian:~$ sudo cp /etc/apt/sources.list /etc/apt/sources.list.bak

その後、

「sudo nano /etc/apt/sources.list 」 とタイプします。

tatsuo@debian:~$ sudo nano /etc/apt/sources.list

そうしたら、次のように、書き換えます。

#

# deb cdrom:[Debian GNU/Linux 8 _Jessie_ - Official Snapshot amd64 LIVE/INSTALL$

deb http://ftp.jp.debian.org/debian/ jessie main contrib non-free
deb-src http://ftp.jp.debian.org/debian/ jessie main contrib non-free
deb http://security.debian.org/ jessie/updates main contrib non-free
deb-src http://security.debian.org/ jessie/updates main contrib non-free
deb http://ftp.debian.org/debian/ jessie-backports main contrib non-free
deb-src http://ftp.debian.org/debian/ jessie-backports main contrib non-free

# jessie-updates, previously known as 'volatile'

deb http://ftp.jp.debian.org/debian/ jessie-updates main contrib non-free
deb-src http://ftp.jp.debian.org/debian/ jessie-updates main contrib non-free


書き終わったら、
さっきと同じように、

「Ctrl」キーと、「O」キーを同時に押します。
「Enter」キーを押す。
「Ctrl」キーと、「X」キーを同時に押す。

端末が元に戻ります。

そうしたら、次をタイプします。
一個ずつ、処理が終わってからです。

$sudo apt update

終わったら、次にこうタイプ。

$sudo apt dist-upgrade

終わったら、次にこうタイプ。

$sudo apt -t jessie-backports install firmware-iwlwifi firmware-realtek xserver-xorg-video-intel linux-image-amd64

機種によっては、次の firmware も追加してください。

firmware-adi firmware-atheros firmware-ralink

i386環境の方は、「linux-image 」にしてください。

無事に終わったら、

$sudo apt clean

その後、

$sudo reboot

で、再起動しましょう。

これで、ビデオドライバと無線子機のドライバ、サウンドカードのドライバが入っていると、思いますので、
確かめてください。

カーネルもアップグレードされているはずです。

NVIDIA のビデオカードを使っている方は、
こちらを実行します。

$su

#apt update

#apt install nvidia-driver

#apt install nvidia-xconfig

#nvidia-xconfig

#exit

$nvidia-settings

とした後、

$sudo reboot

で、再起動させます。

万一、音が出なかった場合、

次を試してみてください。

$alsamixer

で、音声の出力の画面が出ますので、

よく、ミュートというのが、掛かっていることがありますから、

「M」キーを押して、ミュートを外してください。

出力できるときは、「00」になってます。

ミュートされているときは、「MM」になってます。

それから、矢印キーで出力の調整をしてみてください。

あと、どうしてもだめな場合は、
調べて対処する必要があります。

特に、サウンドカードは、種類によっては、どうしてもダメな事が多いので、
そういう場合は、別のサウンドカードを用意した方が、
幸せになれます。

後は、印刷関係(print manager)とか、日本語環境を入れます。
お好きな日本語環境を入れてください。
僕は、SCIMにしました。

$sudo apt update

$sudo apt install print-manager scim scim-anthy

後、im-config で scim に設定します。

tatsuo@debian:~$ im-config

日本語の画面が出てきますので、scim を選んでください。

再ログインすれば、
使えるようになります。

無線関係の設定ですが、

無線ネットワークを開いて、

お使いの無線LANの設定を見ながら、

ネットワーク名と暗号の種類とアクセスキーを入力するだけです。

例えば、僕の環境の場合、

ネットワーク名が、「 hararyokan 」

暗号の種類が、「 WPA WPA2 Personal 」

キーが、「 ●●●●●●● 」

と、入力すると、繋がりました。

あと、お好きなソフトとかのインストールですが、
Synaptic という、パッケージマネージャもありますので、使ってみてください。

あと、ufw と、flashplugin も入れとくと、便利です。

$sudo apt update

$sudo apt install ufw

$sudo ufw enable

あと、これをやっておくと、便利です。

$sudo apt install lame exfat-utils firefox-esr-l10n-ja libreoffice-l10n-ja vlc sylpheed audacious shotwell eog gedit asunder k3b transmission fonts-vlgothic clamav bareftp gnome-ppp


必要に応じて、ソフトが自由にインストールできます。
Linuxの本当に素晴らしさを感じます。

是非、自由に構築してください。

後、セキュリティ確保のため、
パソコンを立ち上げた時に、

$sudo apt update

$sudo apt upgrade

を実行すると良いです。


では、良いLinuxライフを送ってください!

追記

何かの拍子にX Windowが立ち上がらないとき、
HDMIの差込口が本来のものと同じかどうか、
確かめてください。
ビデオカードに刺さっていないといけないのに、オンボードビデオに挿してしまっていることが
ありました。

VMWare-Playerがインストール時にエラーが出て、
立ち上がらないとき、
UEFIでセキュアブートが有効になっていることがあります。
これを無効にするとよいです。

デスクトップ環境とかでnetinstallをしようとするとき、
firmware(non-free)のnetinstのiso imageをダウンロードして、
インストールすると、便利です。
検索で、「Debian install netinst firmware non-free」等で検索すると便利です。